AI活用は何から始める?まずは「社内の案内文」の作成から
「AIを業務に取り入れたいが、何から始めればよいか分からない」
まずは、日常業務の中から小さな作業を一つ選んでみましょう。 例えば、社内向けの案内文の下書きです。 完成した文章をイメージしやすく、内容も確認しやすいため、最初に試す題材に適しています。
基本の手順は、次の三つです。
- 1作成する文書を
決める - 2練習用の情報で
下書きを作る - 3担当者が
確認する
① 作成する文書を決める
今回は「備品の利用説明会の案内文」を作成します。
「総務の仕事をAIに任せる」だけでは、依頼の範囲が広すぎます。 「社員向けの案内文を1枚作成する」まで具体的にすると、必要な情報を整理しやすくなります。
内容を確認する担当者も、事前に決めておきましょう。
② 架空の情報で下書きを作る
会社が利用を認めているAIを使います。 練習では、日時や場所なども架空の情報にします。
例えば、次のように依頼します。
「以下の架空の情報を使って、社員向けの案内文の下書きを作成してください。 日時:○月○日15時から30分間 場所:会議室A 対象:備品を利用する社員 内容:予約と返却の手順 記載のない条件は追加せず、不足している情報は確認事項として示してください。」
社員やお客様の氏名、相談内容などの実際の情報を入力する前に、会社のルールと、入力してよい情報の範囲を確認してください。
③ 担当者が内容を確認する
下書きができたら、依頼した内容と照らし合わせます。
- 日時や場所に誤りがないか
- 「全員参加」「申込期限」など、指示していない条件が追加されていないか
- 読み手が、次に何をすればよいか分かるか
AIは、指示していない条件を追加することがあります。 自然な文章に見えても、そのまま配布せず、担当者が確認・修正してください。
まずは、試す業務を一つ整理しましょう
大切なのは、依頼する範囲を小さく決め、担当者が内容を確認することです。
業務選定シートでは、次の五つを整理できます。 ・試す業務 ・入力する情報の種類 ・完成物 ・確認担当 ・残った不明点 未確認の項目は、無理に埋める必要はありません。確認すべき点を明確にするためにお使いください。
なんば社会保険労務士法人へのご相談は、まず試したい業務の概要をお知らせください。 社員やお客様の個人情報、具体的な相談内容などは送らないでください。
業務選定シート
試す業務や確認担当者を整理するためのシートです。
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